“よとうむし”の漢字の書き方と例文
語句割合
夜盗虫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
 三時ごろ水がさっぱり来なくなったからどうしたのかと思って大堰の下のわかれまで行ってみたら権十ごんじゅうがこっちをとめてじぶんの方へけていた。ぼくはまるで権十が甘藍かんらん夜盗虫よとうむしみたいな気がした。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)