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よつやちやう
ふりがな文庫
“よつやちやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
四家町
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四家町
(逆引き)
四家町
(
よつやちやう
)
は
寂然
(
ひつそり
)
として、唯一軒理髪床の硝子戸に
燈光
(
あかり
)
が射し、中から話声が洩れたので、此処も人間の世界だなと気の付く程であつた。間もなく花屋町に入つた。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
軈て、十二時を報ずるステーションの工場の汽笛が、シッポリ濡れた樣な唸りをあげる。と、此
市
(
まち
)
に天主教を少し許り響かせてゐる
四家町
(
よつやちやう
)
の教會の鐘がガラン/\鳴り出した。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
軈
(
やが
)
て、十二時を報ずるステーシヨンの工場の汽笛が、シツポリ濡れた様な唸りをあげる。と、此市に天主教を少し許り響かせてゐる
四家町
(
よつやちやう
)
の教会の鐘がガラン/\鳴り出した。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
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