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よしどごし
ふりがな文庫
“よしどごし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
葭戸越
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葭戸越
(逆引き)
鶴沢宮歳
(
つるさわみやとし
)
とあるのを読んで、ああ、お師匠さん、と思う時、名の主は……早や次の
室
(
ま
)
の
葭戸越
(
よしどごし
)
、
背姿
(
うしろすがた
)
に、
薄
(
うっす
)
りと鉄瓶の湯気をかけて、
一処
(
ひとところ
)
浦の波が月に霞んだようであった。
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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