“よした”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
吉田50.0%
由太50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北条の方から村に入って貫通する東西の道に、南方の長目ながめ吉田よしたの方から伸びて北上する道が交わっていた。私の旧屋はその角の所にあった。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「それじゃお父つあん、町へいったらついでに学用品屋で由太よしたに王様クレヨンを買って来てやってな。十二色のがしいとじっと(いつも)言っているに」
最後の胡弓弾き (新字新仮名) / 新美南吉(著)