“よいちべえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
与一兵衛40.0%
与市兵衛40.0%
與市兵衞20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「お軽さんだぜ、ほら、お爺さんが附添っているだろう、あれが与一兵衛よいちべえはんだっせ」
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
ヨシツネさんは定九郎さだくろうみたいな感じ、与市兵衛よいちべえを殺しそうな凄味のある顔をしている。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
だけれども間夫まぶが有るなら添わして遣ると、何うも由良之助見ていな事をおっしゃったが、その帰りに與市兵衞よいちべえ見ていに殺されるていのは何うも分んねえ
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)