“ゆきもよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
雪催100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田部さんがリュックを背負って帰って行かれた七日の夕方も、そんな雪催ゆきもよいだった。
雉子日記 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
それは雪催ゆきもよいの寒い日で、わたしは受付の火鉢へ無遠慮に手をかざして、奥へ呼び込まれるのを待っていると、やがて二階の編集局へ呼び上げられて、関氏自身が大勢に紹介してくれた。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
町「はい、少し雪催ゆきもよおしで曇りました」
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)