“ゆかいし”の漢字の書き方と例文
語句割合
床石100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、それだけのものが床石ゆかいしの上にじかに置かれていた。その寝床の中に、コゼットが眠っていた。
靴拭蓆くつふきむしろの舟、奇怪な獣のいる床石ゆかいし洞窟どうくつ、そんなものさえもうなくてすむ。自分の身体だけでたくさんだ。
またある日には、それらの人々は各自順番に、十二時間引き続いて、床石ゆかいしの上にひざまずき、あるいは顔を床につけ腕を十字に組んで平伏しなければならなかった。