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やはんぢか
ふりがな文庫
“やはんぢか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夜半近
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜半近
(逆引き)
弘法様
(
こうぼうさま
)
で花火の
揚
(
あが
)
った
宵
(
よい
)
は、縁近く寝床を
摺
(
ず
)
らして、横になったまま、
初秋
(
はつあき
)
の
天
(
そら
)
を
夜半近
(
やはんぢか
)
くまで見守っていた。そうして忘るべからざる二十四日の来るのを無意識に待っていた。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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