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やくろうちゅう
ふりがな文庫
“やくろうちゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
薬籠中
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薬籠中
(逆引き)
たちまち鉛華をおのれたちの
薬籠中
(
やくろうちゅう
)
のものとしてしまったからである。
共軛回転弾:――金博士シリーズ・11――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かかるうち知識は交換されて互いの
薬籠中
(
やくろうちゅう
)
に収められていた。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
この者どもはもう完全に寝返って、龐統の
薬籠中
(
やくろうちゅう
)
のものになっているらしい。
岩乗絶壁
(
がんじょうぜっぺき
)
のような鉄門の下に立ってこう呶鳴った。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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