“もつてのほか”の漢字の書き方と例文
語句割合
以外100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先去冬甚あたたかに、三冬雪を見ず、それにしては春寒ながく候ひき。土用中以外もつてのほかひややかに、初秋になりあつく候。秋はきのふたちぬときけど中々にあつさぞまさる麻のさごろもなどとつぶやき候。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)