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もくばかん
ふりがな文庫
“もくばかん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
木馬館
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木馬館
(逆引き)
「馬鹿をいえ。お前たちの目にも、ここが○○市だってぇことが分るはずだ。ほら向うを見ろ。幾度もいってお
馴染
(
なじ
)
みの
木馬館
(
もくばかん
)
の塔があそこに見えるじゃないか」
戦時旅行鞄:――金博士シリーズ・6――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
去年の正月も
七草
(
ななくさ
)
を過ぎたころ、見物に出かけた、その時
木馬館
(
もくばかん
)
の後あたりに小屋掛をして、裸体の女の大勢足をあげて踊っている看板と、エロス祭と大書した札を出しているのがあった。
裸体談義
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
寄席
(
よせ
)
、
木馬館
(
もくばかん
)
のメリー・ゴーラウンド、煽情的な看板、幟、旗、そして、ずらりとならんだ食べ物屋、飲み屋、焼き鳥のにおいと、ジンタの音楽との奏でだす、世にも頽廃的な狂躁曲——金五郎は
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
もくばかん(木馬館)の例文をもっと
(3作品)
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