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もうこつ
ふりがな文庫
“もうこつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
毛骨
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毛骨
(逆引き)
その代りに蒼白い面の表一面に
漲
(
みなぎ
)
るような沈痛の色、それは白日の下で見るよりは燈火の影で見た時に、
蒼涼
(
そうりょう
)
として人の
毛骨
(
もうこつ
)
を寒からしむるものがあります。
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
明
(
めい
)
を失うてから久しいこと、切れの長い眼の底に真珠のような光を沈めて、甲源一刀流の
名代
(
なだい
)
の、例の音無しに構えて、じっと相手を見据えて、
毛骨
(
もうこつ
)
みな寒い
大菩薩峠:19 小名路の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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