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めみょう
ふりがな文庫
“めみょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
馬鳴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬鳴
(逆引き)
『
馬鳴
(
めみょう
)
菩薩伝』にいわく、昔北天竺の小月氏国王、中天竺を伐ちて三億金を求む。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
かかる暴君一生に九億人殺した者も、かつて
馬鳴
(
めみょう
)
菩薩の説法を聴いた縁に依って、大海中千頭の魚となり、不断首を
截
(
き
)
られるとまた首が生え須臾の間に頸が大海に満つその苦しみ言うべからず。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
馬は浮流草を
嗜
(
この
)
めばとて浮流草を与えしも、馬ただ涙を垂れて法を聴くのみ、少しも草を食う意なき様子、天下すなわちその不世出の比丘たるを知り、馬がその恩を解したから
馬鳴
(
めみょう
)
菩薩と
号
(
な
)
づけ
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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