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めいめいり
ふりがな文庫
“めいめいり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
冥々裡
80.0%
冥々裏
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冥々裡
(逆引き)
此れを熟考する時は、予が如き愚なるも平生潔白正直を取るの応報として、
冥々裡
(
めいめいり
)
に於て予を恵みたるかを覚えたり。実に予が愚なるもかかる
断乎
(
だんこ
)
たる説を
立
(
たて
)
たるを感謝す。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
その追慕とは
相剋
(
そうこく
)
する、信孝の処理や、信雄にたいする考えも、こうして先君の位牌に
冥々裡
(
めいめいり
)
に、お告げもし、お詫びしておけば、彼の心は信長の生ける言を聞き得たように
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(4作品)
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冥々裏
(逆引き)
これを学ぶ事短かきにもかかはらず、文学はかくの如き者なりとの定義を漠然と
冥々裏
(
めいめいり
)
に
左国史漢
(
さこくしかん
)
より得たり。
『文学論』序
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
めいめいり(冥々裏)の例文をもっと
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