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むねとも
ふりがな文庫
“むねとも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
宗倫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗倫
(逆引き)
「いろいろあった、右京(伊達
宗良
(
むねよし
)
)どの、式部(同
宗倫
(
むねとも
)
)どの、に入れた者もある。二人は綱宗どのの兄に当るからだが、このおれに入れた者もあった」
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
三男は田村家を継いで、いま
右京亮宗良
(
うきょうのすけむねよし
)
となのり、栗原郡岩ヶ崎、一万五千石の
館主
(
たてぬし
)
である。五男も分家して、式部
宗倫
(
むねとも
)
といい
登米
(
とめ
)
郡寺池、一万二千石の館主であった。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
綱宗さまには岩沼の田村右京さま、寺池の式部
宗倫
(
むねとも
)
さまという、二人の兄ぎみがおられる、仮に亀千代ぎみに不慮のことがあるとしても、このお二人を措いて、東市正どのを
樅ノ木は残った:02 第二部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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