“むこうむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
前方向50.0%
背面向50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三左衛門は起(た)って往った。怪しい黒ずんだ風変りな仏像の前に、前方向(むこうむ)きにした男髷(おとこまげ)の首が据(す)えてあった。
竈の中の顔 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
眼をさましてみると、母は背面向(むこうむ)きになってはいるが、自分のすぐ側に、安らかな鼾(いびき)を小さくかきながら寝入っていた。
星座 (新字新仮名) / 有島武郎(著)