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むげんくうげ
ふりがな文庫
“むげんくうげ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
夢幻空華
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夢幻空華
(逆引き)
吾人の心一度この隠れたるの声に触るゝや、乃ち襟を正し、
粛然
(
しゆくぜん
)
又
森然
(
しんぜん
)
として『歴史の意義』の尊厳に打たる。人はこの
刹那
(
せつな
)
に於て、
夢幻空華
(
むげんくうげ
)
の生活より一躍直ちに真人の力と生命とを
孕
(
はら
)
み来る也。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
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