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むぎせんべい
ふりがな文庫
“むぎせんべい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
麦煎餅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麦煎餅
(逆引き)
ぞろぞろ立って大きな
伽藍
(
がらん
)
の
睡窟
(
すいくつ
)
へ思い思いに
掻消
(
かきき
)
えると、後は三、四人の堂衆だけが残って、喰い散らした
麦煎餅
(
むぎせんべい
)
の欠けらを掃いたり、
短檠
(
たんけい
)
を片づけたりしていた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「オ、代書料にくれた
麦煎餅
(
むぎせんべい
)
か。お藤さんもここで食べたがよい。……命松丸は」
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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