“みょうぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
妙善50.0%
明禅50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが、その墓石を建てた晩に——死んだ人の親友に、妙善みょうぜんと云う僧侶ぼうずがある、これは別の天総寺てんそうじという寺に、住職をしていました——その天総寺の門前へ来て、「妙善妙善。」と呼ぶ声がする。
□本居士 (新字新仮名) / 本田親二(著)
それ故素直であり無垢むくでありたい。多くの聖者たちが嬰児みどりごを讃えるのは、一理も二理もある。明禅みょうぜん法印の常の仰せに、「赤子念仏がよきなり」と。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)