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みのぎつね
ふりがな文庫
“みのぎつね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
美濃狐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
美濃狐
(逆引き)
昔、
美濃国
(
みののくに
)
、小川の
市
(
いち
)
に力強き女があった。
身体
(
からだ
)
も人並はずれて大きく百人力といわれていた。
仇名
(
あだな
)
を
美濃狐
(
みのぎつね
)
といった。四代目の先祖が、狐と結婚したと
云
(
い
)
うことであった。
大力物語
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
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