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みどりぢ
ふりがな文庫
“みどりぢ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
緑地
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
緑地
(逆引き)
私は其の頃、墓地と寺とに近く重に美術學生の泊つてゐる
谷中
(
やなか
)
の
素人下宿屋
(
しろうとげしゆくや
)
に住つて居た。雨の音、雨の音。
夜
(
よ
)
は實に靜であつた。ランプの火は
緑地
(
みどりぢ
)
の羅紗を敷いた机の上に穩な光を投げてゐる。
歓楽
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
みどりぢ(緑地)の例文をもっと
(1作品)
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