“みくだりはん”の漢字の書き方と例文
語句割合
三行半100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「サ! おさよ殿、これなる五十両を受け取って、約束どおりに栄三郎から三行半みくだりはんを取って来てもらいたい。いかがでござる?——よもや嫌とは……」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
手廻りの荷物だけまとめて、後と言わずに、今すぐ行ってくれ。三行半みくだりはんをやるか、迎えの人をやるか、それはもう少し考えてからの事だ——無分別なことをするな
直ぐ三行半みくだりはんを書いておくんなさい、黙っていては分りませんよ、サヽ早く書いておくんなさい
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)