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まるすずり
ふりがな文庫
“まるすずり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
丸硯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丸硯
(逆引き)
それは、
朱墨
(
しゅずみ
)
を
卸
(
お
)
ろす
丸硯
(
まるすずり
)
だった。萩の
簀戸
(
すど
)
を突き破った硯は、
箪笥
(
たんす
)
にぶつかって、彼女の坐っている側に
躍
(
おど
)
った。
夕顔の門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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