“まめがら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:マメガラ
語句割合
豆幹40.0%
豆殻40.0%
豆稈20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
槍を引ったくると、張飛はそれで、むしろ豆幹まめがらでも叩くように、まわりの人間を叩き出した。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
竈屋かまやの方では、下女げじょが火を焚き始めた。豆殻まめがらをたくのでパチパチパチ盛んに音がする。鶏もいつのまか降りて羽ばたきする。コウコウ牝鶏めんどりが鳴く。
隣の嫁 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)