“まきちやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
槇町75.0%
槙町25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「菊之助は血眼ちまなこだ、——それから、徳三郎の圍つて居る女が判りました。槇町まきちやうの小唄の師匠で、お崎つて凄い年増ですよ。三月越し行かないから手が切れたのかと思つたら、昨夜久し振りでノコノコ出かけましたよ」
単に駒の台といふことだけではなく、晩年にはわたしたちと組んで、京橋の槙町まきちやうに帝国将棋所なるものをつくり、金を出してくれたり、また骨も折つてくれた。
駒台の発案者 (新字旧仮名) / 関根金次郎(著)