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まかぜこいかぜ
ふりがな文庫
“まかぜこいかぜ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
魔風恋風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魔風恋風
(逆引き)
一般家庭でも『学士様なら娘を遣るか』といった調子で、紅葉山人の
金色夜叉
(
こんじきやしゃ
)
や、小杉天外の
魔風恋風
(
まかぜこいかぜ
)
が到る処にウロウロしていた。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
よく学校の帰りなどに宝沢が伊東を店先に待たせておいて、『
魔風恋風
(
まかぜこいかぜ
)
』『はつ姿』などという小説本をひっくり返していると、なんにも知らない伊東はそれも『肉蒲団』の類かと思って
暴風雨に終わった一日
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
その浮気の裡面には呉家の血統の継続という痛々しい、悲しい観念が有力に動いていた。それが
魔風恋風
(
まかぜこいかぜ
)
以来の自由恋愛の風潮に乗って具体化されたものに
外
(
ほか
)
ならない。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
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(2作品)
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