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ぼらはちだいじん
ふりがな文庫
“ぼらはちだいじん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鰡八大尽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鰡八大尽
(逆引き)
鰡八大尽
(
ぼらはちだいじん
)
の妾宅が出来てからというものは、その名物の株を奪われそうになったのであります。
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ことにこのごろは
鰡八大尽
(
ぼらはちだいじん
)
と楯を突き合っている時でもあるし、よしこれは道庵が書かないにしても、道庵に知合いのもの、道庵の
許
(
もと
)
へ出入りする者の
仕業
(
しわざ
)
ではないかと
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
先生は相変らずだが、その子分たちが枕を高くして寝られないことがたった一つあります。それはほかでもない、洋行に出かけた
鰡八大尽
(
ぼらはちだいじん
)
がいつ帰って来ないものともわかりません。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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