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ぼつうせんちょうせい
ふりがな文庫
“ぼつうせんちょうせい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
没羽箭張清
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
没羽箭張清
(逆引き)
あれは『
水滸伝
(
すいこでん
)
』の豪傑、
没羽箭張清
(
ぼつうせんちょうせい
)
から思いついたことで、張清が錦の袋に入れた小石を腰に下げて、その石を飛ばして『水滸伝』の逵傑を片っ端から悩ませ
随筆銭形平次:14 捕物帖談義
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ただ、銭形が銭を
投
(
ほう
)
るということは『
水滸伝
(
すいこでん
)
』から暗示を受けた。『水滸伝』の
没羽箭張清
(
ぼつうせんちょうせい
)
が錦の袋から
礫
(
つぶて
)
を出して投るということから銭形平次の投げ銭を考え出した。
平次と生きた二十七年
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
四文銭を
投
(
ほう
)
らせたのは、第一回からの特技で、これは『水滸伝』の
没羽箭張清
(
ぼつうせんちょうせい
)
が、腰に下げた錦の袋を探って石を投るのと同一型の思い付きに過ぎない、
毛利玄達
(
もうりげんたつ
)
の
吹矢
(
ふきや
)
、八丁
礫
(
つぶて
)
の喜平次の礫
銭形平次打明け話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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