“ほらばなし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
法螺談60.0%
法螺話20.0%
法螺譚20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秋に至り食すべし、臍内また種あり〉というに至りては、真にお臍で茶を沸かす底の法螺談ほらばなしで、『淵穎集』に西域で羊の脛骨を土にえると雷鳴に驚いて羊子が骨中より出るところを
指一本の一接触で主観客観を超越した万象の感じを直感させ得るという、法螺話ほらばなしとしか思えない素晴らしい実例なぞが、まだいくらでもあるが、ここには煩を避ける。
能とは何か (新字新仮名) / 夢野久作(著)
またしばしば熊野の猟師に聞いたは、猴に銃を向けると合掌して助命を乞う事多しと。これを法螺譚ほらばなしとけなし去らんとする人少なからぬが、一概にそうも言えぬ。