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ほっと
ふりがな文庫
“ほっと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
発戸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
発戸
(逆引き)
これに引きかえて、
発戸
(
ほっと
)
河岸の松原あたりは、実際行ってみて知っているので、その地方を旅行した人たちからよくほめられた。
『田舎教師』について
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
発戸
(
ほっと
)
のほうに散歩をしだしたのは、田植え唄が野に聞こえるころからであった。花が散ってやがて若葉が新しい色彩を村にみなぎらした。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
学校から村を抜けて、
発戸
(
ほっと
)
に出る。
青縞
(
あおじま
)
を織る
機
(
はた
)
の音がそこにもここにも聞こえる。色の白い若い先生をわざわざ窓から首を出して見る
機織女
(
はたおりおんな
)
もある。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
発戸
(
ほっと
)
は風儀の悪い村と近所から言われている。埼玉新報の三面
種
(
だね
)
にもきっとこの村のことが毎月一つや二つは出る。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ほっと(発戸)の例文をもっと
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