“ほしばれ”の漢字の書き方と例文
語句割合
星晴100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太吉は覚えず身戦（みぶる）いすると、北の方から黒雲が自分の後を追って来た。瞬（またた）く間に拭（ぬ）ぐったように星晴（ほしばれ）のしていた空は曇って、星の光りが遠く遠く幽（かす）んだ。
越後の冬 (新字新仮名) ／ 小川未明(著)