“ほおべ”の漢字の書き方と例文
語句割合
頬辺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお、かし本屋の店頭でもそうだし、ここでの紫の雨合羽に、ぬりの足駄など、どうも尋常ただな娘で、小説家らしい処がない。断髪で、靴で、頬辺ほおべが赤くないと、どうも……らしくない。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)