“ほうきゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
俸給100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俸給ほうきゅうはいくらでもおのぞみどおりだしますから、どうか二、三年、あちらでご開業ねがえますまいか。植民地では、よい医師がないので、みんなが本当にこまっております
ジェンナー伝 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
またわずかな金のためにおおぜいの官吏の首を切ったり俸給ほうきゅうを減らしたりするのも結構であるが
函館の大火について (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
「へえ、俸給ほうきゅうですか。俸給なんかどうでもいいんですが、上がれば上がった方がいいですね」
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)