“ほうがくざ”の漢字の書き方と例文
語句割合
邦楽座100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
邦楽座ほうがくざわきの橋の上から数寄屋橋すきやばしのほうを、晴れた日暮れ少し前の光線で見た景色もかなりに美しいものの一つである。
Liber Studiorum (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
常設館はいくつもあったがみんな小さなものでわずかの観客しかれなかったように覚えている。邦楽座ほうがくざ武蔵野館むさしのかんのようなものはどこにもなかったようである。
映画時代 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)