“べんき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
便器33.3%
弁喜33.3%
弁基33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
排泄作用はいせつさようが起ったときには、そこに差入れてある便器べんきたした。
見えざる敵 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ここには、もと黄巾の賊将で、のちに曹操へ降参した弁喜べんきというものが固めていた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
弁基べんき春日蔵首老かすがのくらびとおゆ)の歌に、「まつち山ゆふ越え行きていほさきの角太河原すみたかはらにひとりかも寝む」(巻三・二九八)というのがあるが、この頃の人々は
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)