“べんい”の漢字の書き方と例文
語句割合
便衣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は便衣べんいに着かえ、大胆にも軽機関銃をこも包みにして持ち、H・デューラン氏の邸に来た。
雲南守備兵 (新字新仮名) / 木村荘十(著)
右馬介はあの雲水姿を便衣べんいとして、手下も使い、ここ数日それに奔命ほんめいしていたが
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)