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べたり
ふりがな文庫
“べたり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
膠頽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
膠頽
(逆引き)
隅の
階子段
(
はしごだん
)
を
視
(
み
)
て空ざまに髯を
扱
(
しご
)
いた。見よ、下なる壁に、あの
羆
(
ひぐま
)
の毛皮、
大
(
おおい
)
なる筒袖の、抱着いたごとく
膠頽
(
べたり
)
として掛りたるを——
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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