“へんしゅうしゃ”の漢字の書き方と例文
語句割合
編輯者100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数人の編輯者へんしゅうしゃがあって、巻ごとに違っているとは言えませぬけれども、巻によって誰かが主になって書いたという違いがあると思います。
古代国語の音韻に就いて (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
この機会に私は『文学界』の以前の及び現在の編輯者へんしゅうしゃ、式場俊三、内田克己、庄野誠一の三君に特に謝意を表しなければならぬ。
人生論ノート (新字新仮名) / 三木清(著)
あの編輯者へんしゅうしゃの咽喉もとを締めつけてやって下さい。パイプを咥えて気取って、二時間も、あの暗い狭い玄関に待たされる。
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)