“へいいん”の漢字の書き方と例文
語句割合
丙寅100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慶応二年丙寅へいいん初冬付『西洋事情』初篇は出版後一年間の売捌うりさばき高だけで、正版偽版とりまぜ十万部の上にのぼった。福沢諭吉生誕百年祭を祝うきょうび、日本の出版屋にとってよだれの垂れる記録である。
福沢諭吉 (新字新仮名) / 服部之総(著)
丙寅へいいん八月、宇右衛門殿物語り。甚兵衛殿も聞及ぶの由、同坐どうざにて語る
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)