“ぶんぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
分宜50.0%
分木50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子澄名はてい分宜ぶんぎの人、洪武十八年の試に第一を以て及第したりしより累進してこゝに至れるにて、経史に通暁せるはこれ有りといえども、世故せいこに練達することはいまだ足らず
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
後には意味を忘れて法事堂だの法師戸だのという字を宛てたが、これの存する処は必ずある時代の村境である。三河ではあるいは分木ぶんぎともいっている。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)