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ぶたろう
ふりがな文庫
“ぶたろう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
武大郎
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武大郎
(逆引き)
と、兄の
武大郎
(
ぶたろう
)
は、彼をつれて元の位置に返り、商売物の揚げ
饅頭
(
まんじゅう
)
の
荷担
(
にない
)
をうしろに、公園の池へ向って坐りこんだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それから検死先の家の二階へ上がって、
武大郎
(
ぶたろう
)
さんの死体を調べにかかってみると、一見、ただの病死じゃあない。
苦悶
(
くもん
)
の
形相
(
ぎょうそう
)
は眼もあてられません。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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