トップ
>
ぶざつ
ふりがな文庫
“ぶざつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蕪雑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蕪雑
(逆引き)
匆卒
(
そうそつ
)
の間に筆を執ったためにはなはだ不秩序で
蕪雑
(
ぶざつ
)
な随感録になってしまったが、トーキーの研究者に多少でも参考になることができたら大幸である。
耳と目
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
その
噪
(
さわ
)
がしい華やかさ、そのロンドンらしい「遵奉されたる
蕪雑
(
ぶざつ
)
さ」において、この「巷の詩」のもつ
調子
(
ニュアンス
)
とすこしも変らないものを見出し得る町が
踊る地平線:03 黄と白の群像
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
これがもしも貞子の家だったら貞子はこれを見た目も美しく盛り合せて食欲をそそり立てるであろうに、男世帯の
蕪雑
(
ぶざつ
)
さはただ量的に豊富なばかりである。
妻の座
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
ぶざつ(蕪雑)の例文をもっと
(22作品)
見る