“ふなげた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
槽桁33.3%
舟桁33.3%
船桁33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
槽桁ふなげた白乳はくにう
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
とまの下には、お杉隠居が、舟桁ふなげたに身をしばられて先刻さっきからもがいていたのである。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
婆は、武蔵の手へみついた。やむを得ぬ手段として、武蔵が、婆の体を船桁ふなげたへ縛りつけようとするからだった。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)