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ふたすい
ふりがな文庫
“ふたすい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
二吸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二吸
(逆引き)
枕もとに来ていた看護婦は器用にお律の
唇
(
くちびる
)
へ
水薬
(
みずぐすり
)
の
硝子管
(
ガラスくだ
)
を当てがった。母は眼をつぶったなり、
二吸
(
ふたすい
)
ほど
管
(
くだ
)
の薬を飲んだ。それが刹那の間ながら、慎太郎の心を明くした。
お律と子等と
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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