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ふさまる
ふりがな文庫
“ふさまる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
房丸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
房丸
(逆引き)
だのに——せまい
厨
(
くりや
)
のほうでは、もう貧しい
燈
(
ひ
)
をともして、彼女が、乳のみ児の
房丸
(
ふさまる
)
が眠りからさめない間にと——
朝餉
(
あさげ
)
の支度をしているらしい。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「すこし見ぬ間に……」と、善信は、
房丸
(
ふさまる
)
を抱きとって、頬ずりした。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
玉日は、生れてまだ
二歳
(
ふたつ
)
の
房丸
(
ふさまる
)
を、胸に抱いていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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