トップ
>
ふくめんづきん
ふりがな文庫
“ふくめんづきん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
覆面頭巾
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
覆面頭巾
(逆引き)
入口の響板が三つ鳴つたので、——この夜更けにと思ひましたが、念のために出て見ると、まだ生温いのに
覆面頭巾
(
ふくめんづきん
)
で顏を
銭形平次捕物控:209 浮世絵の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
羊羹色
(
やうかんいろ
)
の
紋附
(
もんつき
)
さ、短いのを一本差したつきりで、
覆面頭巾
(
ふくめんづきん
)
は冠つて居たさうだが、顏はこれを見てくれと言はぬばかりに、さらして居たさうだよ。
銭形平次捕物控:181 頬の疵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
其中には思ひも寄らぬ
贅澤
(
ぜいたく
)
な品々の外に、特殊の
脇差
(
わきざし
)
、
懷提灯
(
ふところぢやうちん
)
、
繩梯子
(
なはばしご
)
、
覆面頭巾
(
ふくめんづきん
)
などといふ忍術使ひでなければ必要のない品のあるのを一と眼で見て取つて、いよ/\その信念を固めたのです。
銭形平次捕物控:157 娘の役目
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
羊羹色
(
やうかんいろ
)
の紋附や、
覆面頭巾
(
ふくめんづきん
)
、それから短い刀や、薄刄の刄物は?」
銭形平次捕物控:181 頬の疵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「當つて見ろ、お前も
彈
(
はじ
)
かれて男手で
覆面頭巾
(
ふくめんづきん
)
を
拵
(
こさ
)
へ度くなるから」
銭形平次捕物控:181 頬の疵
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふくめんづきん(覆面頭巾)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
ふくめんずきん