“ふうゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
諷諭75.0%
諷喩25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その手紙の終に諷諭ふうゆの意を寄せたらしく書き添えてある兄の三十一文字みそひともじを繰返して見た。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
ジャヴェルの不安な諷諭ふうゆをも顧みずして、フォーシュルヴァン老人の生命を救ったのである。
就中なかんずく、最も軽い諷喩ふうゆと円転自在の名文で聞えたのが中坂まどきであって、「まどき」の名は当時の『読売新聞』の読者の間に喧伝された。