“ひるころ”の漢字の書き方と例文
語句割合
午頃100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その石垣の中から蜥蜴とかげの銀光の肌がはしり出したかと思ふと、ついとまた石垣の穴にかくれた。午頃ひるころちまたは沙漠のやうに光が澱んで居た。音のない光を限り無く深くたゝへて居た。
奥間巡査 (新字旧仮名) / 池宮城積宝(著)