“ひらみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
平見50.0%
平身50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打ち見やりて時頼莞爾につこと打ちみ、二振三振ふたふりみふり不圖ふと平見ひらみに映る我が顏見れば、こはいかに、内落ち色蒼白あをじろく、ありし昔に似もつかぬ悲慘の容貌。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
平身ひらみにかがまッて抜き合いましたが、頭はつかえる、土台の邪魔はある、おまけに相手の毛色も分らない床下では、なんの変哲もあり得ませんから、ただそれをそうやッて
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)