“ひょうすけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
兵助80.0%
兵介20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兵助ひょうすけ、兵助、兵助はいるか」
大菩薩峠:34 白雲の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
植田良平というのは、祇園ぎおん藤次、南保余一兵衛なんぽうよいちべえ御池みいけ十郎左衛門、小橋蔵人くらんど、太田黒兵助ひょうすけなどという古参門下とともに、吉岡の十剣と自称している高弟のうちの一名だった。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「何? お家の大事? 聴き捨てならぬ事じゃ。拙者は桜庭兵介ひょうすけ、当南部藩の家老職を勤めおる者——」